2010年04月05日

フランス産  真鴨

ブログを始めてちょうど一ヶ月。



ちょっとだけ怠りましたが・・・




また少しずつ、マイペースで更新して行きたいとおもいます。







ってなわけで、今日は金太郎の人気メニュー(自分で言うな!って甚六さんに怒られそうですが)


に使用する




真鴨です。




俗に 「鴨が葱を背負ってくる」なんて言いますが、「絶好の」 とか 「好都合の」なんて意味でよく使われます。



それほど鴨と葱は相性が非常に良く、蕎麦の風味にもマッチするため多くの蕎麦屋が使用します。





当店が使用している鴨は




フランス産のバルバリー種



「カネット」と呼ばれる雌の胸肉です。



「合鴨」に比べて非常に柔らかく、ジューシーなのが特徴です。




まずこの胸肉の笹身をはずし








笹身はこんな感じに葱を主体の野菜と鴨ガラともに出汁をとります。





そして




肝心の鴨の胸肉は






このように両面をこんがりソテーして




油抜きをしてから






特製つけ地で






金太郎そば「独自の製法」で





鴨肉の中心温度が70度になるように、しっくり仕上げます。鴨肉はすぐに火が入ってしまうので

ここが一番のポイントですね。



う~ん、いい感じ!


かなり柔らかく仕上がってます。








これを



蕎麦前に 「真鴨ロース煮」 で食すもよし!







はたまた




先程の笹身やガラ、野菜の出汁で作った熱々の「特製 鴨スープ」で





キンキンに冷えた「御厨そば」で







「鴨のつけそば」




で食するもよし!!










そんなこんなの






金太郎そばの1番人気メニューを






皆様、是非一度いかがでしょうか?





  

Posted by 金太郎そば at 02:23Comments(2)季節の蕎麦前