2011年04月30日
金太郎のお知らせ
さあ、いよいよG.W突入ですね。
昨日、今日と天候にも恵まれ、御殿場市内も人、車がよく出てたようです。各所で渋滞になっていました。
さて、明日から5月ですが、3日の火曜日は、もちろん休まず営業致します!!
どうぞ、よろしくお願い致します。
あ、そうそう!
明日からまたチョット変わった山菜が登場いたしますよ。


アカミズ!


アマドコロ!
どちらも山形産です。
自分も初挑戦です。また機会がありましたら詳しく書きますが・・・・
美味しかったのでちょっと試してみてください。
2011年04月27日
東北から続々と・・・
先週から山菜のてんぷらは東北産のものばかりです。
青森産の行者にんにくはそのまま生で味噌をつけて食べても美味しいのですが、火を通すと甘みがよく出ます。
山形産のこしあぶらもタラの芽同様、独特のアクとほろ苦さがたまらない、まさに山菜の女王です。
秋田産のこごみはアクはなく、甘みと歯切れが良さがグッドです。

間違いなく美味しっ!!
是非っ!!
2011年04月25日
涙が・・・
帰宅してから必ずする事。
それは・・・
亡くなってからというもの毎日、仏壇の前で父に今日の出来事を報告をする事です。
今日もいつものようにお線香を上げながらブツブツと遺影に向かってしゃべる私。
終えて、部屋に入ると

っ!!!


・・・・・・・・
おそらく息子たちが描いたのでしょう。
もう・・・
完全に・・・
涙が止まりません・・・
2011年04月23日
2011年04月20日
からすみ ~鰆~
先日入荷した鰆が

良い卵を持っていたもんで、カラスミに挑戦してみました!
べた塩すること三日。
塩を洗い流して焼酎に漬けること三日。

両面返しながら天日で干すこと、二週間。(奥は鯛の卵)
夜はしっかり重しをして、形を整えて・・・


そろそろ完成間近です。
ワクワク・・・
2011年04月18日
うなぎの名店 ~ひろ田~
「外食ばかりしてやがる」
なんて思われたら完全に誤解なんですが、昨日、御殿場のうなぎの名店(全国うなぎ100選)

ひろ田さんへ

ふわっふわ&豊香~~の鰻!!
う、美味ーいっ!!
一品料理も豊富なラインナップ。
しかも店主、eしずブロガーでもあるタミーさんは「富士のくに食の都づくり仕事人」にも選ばれている凄い方。
御殿場に来たら、間違いなく
うなぎはひろ田。
蕎麦は金太郎。
ですよ(笑)
2011年04月15日
あらごし梅酒
最近、好評のお酒の紹介です。

特に女性に絶大な人気なのがこの

あらごし梅酒です。

文字通り、裏ごした梅の果肉が入っています。当然、ロックがいいでしょう。トロ~っとした口当たりがクセになりますよ^^。
同じく

ゆず酒もオススメです。
御殿場も今週末は各地で満開です!!
是ーーーーーー非っ!!

特に女性に絶大な人気なのがこの

あらごし梅酒です。

文字通り、裏ごした梅の果肉が入っています。当然、ロックがいいでしょう。トロ~っとした口当たりがクセになりますよ^^。
同じく

ゆず酒もオススメです。
御殿場も今週末は各地で満開です!!
是ーーーーーー非っ!!
2011年04月13日
桜前線 ~富士・富士宮~
二代目金太郎のじっとなんかしてられない定休日編。
今回も非常に天気も良かったものですから、祖母、母、嫁の口うるさい三人の女子を引き連れある場所へ・・・
まずは

いつも何かとお世話になっている富士の熱血料理人、佳肴 季凛さんへ。
グリンピース豆腐から。(実は二代目金太郎、グリンピースが大の苦手というより大っ嫌いなのですが、何と!!これはまったく平気でした。というより非常に美味しかったです。驚きました・・・)

で、
お造り(もちろん、天下無双、この店の代名詞の生の本まぐろも)

マクロビィオティック小鍋

鰆の最強焼き(爆)

新じゃが饅頭霙仕立て

??なんでしたっけ

人参のムース

などなど、写真を撮り忘れたのもありますが・・・
相変わらず、本当に丁寧で素晴らしいお仕事です。
最近、ちょっとお疲れ気味?の二代目金太郎にとってはこの優しい味付けは実に沁み渡りますね。そして何よりも美味しいんですよ。
いつもは口うるさい三人も、黙々と食べておりました。
今回、到着一時間前に急遽予約を入れたんですが、お忙しいのにもかかわらず、帰り際なんて外までお見送りして頂き、しかもたくさんのお土産まで頂いちゃって・・・
志村さん、本当にありがとうございました!!御馳走さまでした!
で、お腹も一杯になったところで今回のもう一つの目的地へ

富士宮市にある大石寺です。何が目的か?って・・・




うおおおーーーーーーっつ!!



満開じゃあーーーーっっつ!!
これが見たかったからです。
日本人に生まれて良かったです。ハイ。
2011年04月11日
2011年04月09日
飯蛸 ~イイダコ~
この時期になると必ず仕入れるのがこの

飯蛸です。
そう、必ずです。
何故必ずなのか?
それは・・・
美味いからっ!!
その理由。
それはこの時期、雌は頭に文字通り、たくさんの卵を持ちます。
これがマジ、ヤバイんですって!
食べ方ですが、まず

頭と足と切り離し、頭のなかの丸い肝を取り出します。(墨が出たら水で洗い流します)

口も取ります。次に


片栗粉で揉んでいきます。
塩でやるよりも吸盤のゴミやぬめりがきれいに取れます。
水で洗うと・・・ね?綺麗でしょ!


次に洗った飯蛸の足と頭をそれぞれ番茶で霜降りします。これも柔らかく仕上げるコツです。

足がくるっと丸まったら、すぐに引き上げ、

氷水に。頭も同様です。
続いて
出汁8・醤油1・酒0.5・味醂0.5・砂糖適量入れたつけ地を2つの鍋に用意します。
まず1つ目の鍋につけ地を完全に沸かして

足を少量づつ、数秒入れます。ここが重要です!火が入り過ぎないように指で固さをみながら引き上げ、盆ザルへ並べ、冷まします。足が全部終わったら、つけ地も冷まします。別のもう1つの鍋で、今度は頭を煮ます。頭は逆に10分くらい中火でしっかり落し蓋をして煮ます。

そしてそのまま頭を漬け込んだ状態のまま冷まします。
で、
足とつけ地が冷めたら

ここで漬け込みます。
冷蔵庫で一晩しっかり漬け込みます!
で、これが飯蛸の最大の魅力


頭にはまさにご飯粒のようにギッシリの卵がっ!!
でもって、足、頭を並べて、菜の花も添えて、柚子なんか振ったりして・・・

飯蛸の旨煮の完成っ!!
頭はちょっと固めのご飯?と勘違いするくらい似た食感、そして滋味深い味わい、足は実に柔らか。
これこそ、まさに後引く味です。
この時期だけの珍味!!
お蕎麦の前に・・・
是非!!