2010年04月12日

蕎麦を打つ  ②

桜まつり!!



土、日は晴天に恵まれ、絶好の花見日和になり、御殿場市中は大変賑わっておりました。


それに伴い、


多くのお客様のご来店、誠にありがとうございました。スタッフ一同、心より御礼申しあげます。



今週いっぱい見頃ですので、これからもどうぞよろしくお願いいたします。






ってなわけで先日の続きを・・・




「延し」です。



*注意*各店、個人、みんな違いますから、関係者はスルーしてください。^^


まずこれを



打ち粉をして出来るだけ手で平らに

安藤撮影

次に延し棒で圧すように



ある程度大きくなったら、こっから



巻きつけていきます。





巻きつけたら、「蕎麦の外から内にトントントン手のひらで軽く叩いてあげる感じ」に転がしながら前へ前へ~




でグッと引く!!




前へ前へ~~~



グッと引く!!(あ~説明出来んっ!!トントントン  グッ なんですってば・・・)



とにかくそのリズムを数回行い、180度半転



また巻きつけ、同じくトントントン・・・


そうしたら90度に




ひし形に成り、また下から巻きつけ、同じくトントントン・・・


四か所巻きつけるので、この工程を「四つ出し」と言います。





四角くなったら今度は平行に底辺から巻きつけて


先ほどのリズムで上下を繰り返して、縦長の長方形にします。






ある程度延びたら、この「指」



トップページの写真にもあるように

通称 「猫の手」 と私は勝手に言ってます^^






こうやって延し棒の上に「爪」と「親指の付け根」を乗せて、円を描くように滑らせながら






さらに上へ上へ



力は入れずに優しく・・・



乾燥しないように巻きつけながら




厚さは「勘」です。蕎麦の硬さで日々変えます。


均等の厚さであれば、形は別に拘らなくてもいいと思います。私は。


延し終えたら、巻き絵のごとく




織ります。



打ち粉もしっかり振って





完成~!!





随分グダグダな内容でしたね。すいません。


感覚って説明難しいもんですね。


機会があれば、もう一度細かく説明し直したいです。





はい、今日はここまで。



ってなわけで次回は

「切り」です。















  

Posted by 金太郎そば at 16:40Comments(0)蕎麦を延す