2010年04月14日
蕎麦を打つ ③
では
「切り」ましょう~!
そば切り包丁の出番

で
左手のこま板の構え

親指と人差し指と小指の三点で軽く押さえます。
前から見ます

この姿勢から
いざ


切った直後に包丁を一瞬、こま板の縁にコンと「当てる」と蕎麦の上のこま板が1ミリ「ずれ」ます。

この動作をリズム良く行って切っていくのです。
これを

打ち粉を軽く落として



綺麗に並べていくんです。

計らなくても、だいたい一束400gジャスト(二人前、半)に切ることができます。(ちょい自慢)
以外や以外、この蕎麦を「切る」工程が蕎麦打ちの中で一番コツを覚えやすいんですよね。実は・・・
簡単とまでは言いませんが、中学生や高校でもたまに教えているんですが、結構すんなり出来ちゃったりする子がいるくらいです。
また最近つくづく思うことは・・・
切る上において必ず「均等」が素晴らしいというわけではない!
ということです。
細かったり、太かったりがあったほうが「いい味わい」が出る気がします。
延す時の「厚み」は茹でると膨張してしまうので、不均等は芳しくありませんが
切りにおいての「幅」は結構「不揃い」でいいのかも知れません。
最近、私も「わざと」不揃いになるようにリズムをくずして切っているくらいですから・・・
でもまあ、どちらにせよ、ある程度は均等に切れないとお客様にも怒られちゃいますし、見た目も悪いですよね。
以上が当店 「金太郎そば」 の蕎麦打ちでございました。
三回に渡り、長々書きましたが・・・
決してこの蕎麦の打ち方が「正しい」とか「いやいや全然なってない」とかではなく、
世の中には1つの料理に10通りの作り方があるように
蕎麦打ちも
単なる当店の製法をブログで紹介してみたかっただけですので
ご了承ください。
「切り」ましょう~!
そば切り包丁の出番

で
左手のこま板の構え

親指と人差し指と小指の三点で軽く押さえます。
前から見ます

この姿勢から
いざ


切った直後に包丁を一瞬、こま板の縁にコンと「当てる」と蕎麦の上のこま板が1ミリ「ずれ」ます。

この動作をリズム良く行って切っていくのです。
これを

打ち粉を軽く落として



綺麗に並べていくんです。

計らなくても、だいたい一束400gジャスト(二人前、半)に切ることができます。(ちょい自慢)
以外や以外、この蕎麦を「切る」工程が蕎麦打ちの中で一番コツを覚えやすいんですよね。実は・・・
簡単とまでは言いませんが、中学生や高校でもたまに教えているんですが、結構すんなり出来ちゃったりする子がいるくらいです。
また最近つくづく思うことは・・・
切る上において必ず「均等」が素晴らしいというわけではない!
ということです。
細かったり、太かったりがあったほうが「いい味わい」が出る気がします。
延す時の「厚み」は茹でると膨張してしまうので、不均等は芳しくありませんが
切りにおいての「幅」は結構「不揃い」でいいのかも知れません。
最近、私も「わざと」不揃いになるようにリズムをくずして切っているくらいですから・・・
でもまあ、どちらにせよ、ある程度は均等に切れないとお客様にも怒られちゃいますし、見た目も悪いですよね。
以上が当店 「金太郎そば」 の蕎麦打ちでございました。
三回に渡り、長々書きましたが・・・
決してこの蕎麦の打ち方が「正しい」とか「いやいや全然なってない」とかではなく、
世の中には1つの料理に10通りの作り方があるように
蕎麦打ちも
単なる当店の製法をブログで紹介してみたかっただけですので
ご了承ください。
Posted by 金太郎そば at 22:16│Comments(3)
│蕎麦を切る
この記事へのコメント
素朴な疑問…
蕎麦を打つの打つは何故に打つと言うんですか?
実際には打ちつけるような工程はない… ラーメンとかパンなら有るけど…ひねくれ者ですいません
蕎麦を打つの打つは何故に打つと言うんですか?
実際には打ちつけるような工程はない… ラーメンとかパンなら有るけど…ひねくれ者ですいません
Posted by 通りすがり at 2010年04月15日 07:22
コメントありがとうございます。
私の解釈では「打つ」とは「切る」ではないでしょうか。
日本料理の世界でも
「葱を打つ」 「人参を千六本に打つ」
などなど「切る」を「打つ」と言います。
つまり麺全般、「切る」だけでなく作る工程自体が「打つ」に変わっていいたのではないでしょうか。
参考までに↓ ↓
http://1st.geocities.jp/songqi_xiu/soba.html
私の解釈では「打つ」とは「切る」ではないでしょうか。
日本料理の世界でも
「葱を打つ」 「人参を千六本に打つ」
などなど「切る」を「打つ」と言います。
つまり麺全般、「切る」だけでなく作る工程自体が「打つ」に変わっていいたのではないでしょうか。
参考までに↓ ↓
http://1st.geocities.jp/songqi_xiu/soba.html
Posted by 金太郎 at 2010年04月15日 22:19
深い…。
Posted by 甚六 at 2010年04月15日 22:59