2015年09月13日
きたうら善漁。
一心鮨光洋さんで受けた感動も冷めやらぬまま・・・
電車で向かうは、いざ!延岡。
今回、宮崎に行こうと決めた最大の理由。
延岡にある、「きたうら善漁。」というお店。
今から5年前の2010年と2011年に二年連続で京都に連れて行ってもらった事がある。柴田書店が主催する、日本料理フォーラムという勉強会。京都を、いや日本を代表すると言っても過言ではないような有名料理人たちが調理師学校で講師として最先端の調理法を丁寧に教えながら講義してくれるというもの。あの!瓢亭の高橋さんをはじめ、あの!菊の井の村田さん、あの!美山荘の中東さん、あの!木乃婦に高橋さん、たん熊北店の・・・などなど・・・ちょっとミーハーな自分にはやばすぎるメンバーが講師!
でもとても意義深く、本当にためになる勉強会でした。
実際、毎年、日本全国から志の高い料理人がこの勉強会にたくさん参加している。
自分も二回参加したが本当に勉強になったし、その後の自分の仕事にも大きな影響をもたらしたのは間違いない。ここ数年は行けてはいないが・・・・・・また、是非いきたい。
で、話をもどして・・・
簡単に説明すると、その二回目の2011年の勉強会の時、自分の目の前の席に座って講義を受けていた三人組がやたら記憶に残ってて・・・
何故かはわからないんだけど・・・格好も奇抜だったような気もするし・・・
モヒカンっぽい頭の人もいた様な・・・
あ、あったあったこれだ!!!
ほら!手前の人、モヒカンっぽいでしょ?w
やたら体格がデカイ人もいたな確か・・・w
あ、そうだ!そうだ!たしか三人とも瓢亭の高橋さんに本にサインしてもらってたっけ!俺は見てたぜw 歳が近い感じだったな・・・。
ま、本人たちは後ろの人なんて全く気になんてしてはいないと思うが、俺は朝から自分の前に座っていた人は常に視界に入ってきていたので、何故か分からんが、気になってとても記憶に残っている。もちろん、その時にあいさつすら会話すらお互いしてはいない。
そして朝から長い講義終了後の夜は懇親会もあっる。もちろんそちらも参加した。会場は毎年変わるようだが、講師の先生のお店を順番で巡るパターンのようだった。その年は京都伏見にある名料亭、魚三楼だった。(2010年は菊の井)
その会場でもその三人組と席が近くになった。
こんな感じの席(中央が菊の井の村田さん)
その時に、その気になってた三人組のモヒカンぽい人が我々の席に寄ってきて、名刺を出して挨拶しにきてくれた・・・
「どうも、宮崎から来ました、きたうら善漁。吉田と申します、なんかさっきから雰囲気的に同じ年齢くらいな気がして・・・」
私ももちろん
「ご丁寧にありがとうございます!静岡から来ました、金太郎そばの井上と申します・・・」
その会話が始まりでした。(一方的に俺的にw)
それからというもの、毎年、年賀状が贈られてくる。
なんか丁寧な方だな・・・。
気になってネットで検索をすると・・・・
驚いた!!!
なんか凄い。ブログも凄い。いろんなところ行って勉強しているし、表現している・・・
なんか妙に気になる。
きたうら善漁。詳しくはこちら→http://zenryomaru.jp/
いや~いつか行きたいな~・・・・でも延岡か~・・・遠いな~・・・でもやっぱり行ってみたいな~・・・。
そんな感じでここ4年間、彼の事は頭の片隅にいつもあって。
今年の5月くらいにfbで見つけ、こちらからご挨拶させてもらって友達申請をして承認をしてもらった。そこでもむちゃくちゃ 丁寧な返信だった。
素晴らしい料理人だ!
前々回書いたが、どうしても行きたいお店!それがきたうら善漁。だ!
このfbの交流が始まる前までは行くことはちょっと現実的に難しいと勝手に思っていたのだが、一気に火が付いた!
九州の宮崎県、そしてかなり離れた延岡に行く理由が・・・あまりに乏しい・・・
なんて、そんなの関係ねーーーー!!(古いw)
決めたっ!!
行くぜ!宮崎!!
って、ま~そんな流れだったわけです!!(爆)
はるばる来たぜ!延岡は、きたうら善漁。!!
カウンターに案内され、実に4年ぶりの緊張の対面!!(勝手にw)
親方の吉田さん、あの頃と同じモヒカン!!照れくさそうにニコリと軽く会釈で・・・特別な会話もなく・・・淡々と仕事に入りだしたw
く~~、緊張すんぜーーーーっ!!
で・・・
到着時間を逆算して3時間前に〆たという初めて食べる白鯛から始まり、奥様が擂る、本わさび、地元でもめったに揚がらないという貴重な魚・・・かっぱぎ?だか。先日、友人から聞いていた・・・まぐろのトロより美味いと言われている宮崎の鰹!!はタタキで。俺的にはかなり衝撃的だった柔らかくて甘い茄子のお椀、炭火で自らの脂でスモークされながらカリカリに焼かれた鮎、二週間熟成させ二時間かけて特殊な熱源焼いた豚は鮮やかなピンクで・・・美味い!
自らがメインと言う、トドメの米。炊きたてのアルデンテで出してくれる「煮えばな」から「ごはん」に変わり、別注でこだわりの卵を使って「卵かけごはん」、「おこげ」と・・・・こんなにお米って、白米・・・って、ごはんって美味しいんだと・・・奇をてらした料理とかの味の衝撃ではなく、ナチュラルにうんうんって、頷くような・・・・沁みじみ感じる日本の本当の食事?みたいなものを感じました。
手を合わして「ご馳走様でした!」ってお辞儀する感覚です。
いや、本当にすごいな~~~!!
来た甲斐があったぜっ!
勝手ながら、親方がこの4年で見つけた自分の道、方向性もわかった気がします(いや、ほんとに勝手にw)
仕事が一段落して、ようやく会話も出来て・・・嬉しかった。
色んな話もして・・・
「井上さん、このあとのご予定は?」
「なんもございませんが・・・」
「ちょっと一緒に行きませんか?」
「マジですか?いいんですか??是非!!」
で、その後、またもや?w
親方とともに夜の延岡を案内していただきました!w
つづく・・・・・(またかよw)
電車で向かうは、いざ!延岡。
今回、宮崎に行こうと決めた最大の理由。
延岡にある、「きたうら善漁。」というお店。
今から5年前の2010年と2011年に二年連続で京都に連れて行ってもらった事がある。柴田書店が主催する、日本料理フォーラムという勉強会。京都を、いや日本を代表すると言っても過言ではないような有名料理人たちが調理師学校で講師として最先端の調理法を丁寧に教えながら講義してくれるというもの。あの!瓢亭の高橋さんをはじめ、あの!菊の井の村田さん、あの!美山荘の中東さん、あの!木乃婦に高橋さん、たん熊北店の・・・などなど・・・ちょっとミーハーな自分にはやばすぎるメンバーが講師!
でもとても意義深く、本当にためになる勉強会でした。
実際、毎年、日本全国から志の高い料理人がこの勉強会にたくさん参加している。
自分も二回参加したが本当に勉強になったし、その後の自分の仕事にも大きな影響をもたらしたのは間違いない。ここ数年は行けてはいないが・・・・・・また、是非いきたい。
で、話をもどして・・・
簡単に説明すると、その二回目の2011年の勉強会の時、自分の目の前の席に座って講義を受けていた三人組がやたら記憶に残ってて・・・
何故かはわからないんだけど・・・格好も奇抜だったような気もするし・・・
モヒカンっぽい頭の人もいた様な・・・
あ、あったあったこれだ!!!
ほら!手前の人、モヒカンっぽいでしょ?w
やたら体格がデカイ人もいたな確か・・・w
あ、そうだ!そうだ!たしか三人とも瓢亭の高橋さんに本にサインしてもらってたっけ!俺は見てたぜw 歳が近い感じだったな・・・。
ま、本人たちは後ろの人なんて全く気になんてしてはいないと思うが、俺は朝から自分の前に座っていた人は常に視界に入ってきていたので、何故か分からんが、気になってとても記憶に残っている。もちろん、その時にあいさつすら会話すらお互いしてはいない。
そして朝から長い講義終了後の夜は懇親会もあっる。もちろんそちらも参加した。会場は毎年変わるようだが、講師の先生のお店を順番で巡るパターンのようだった。その年は京都伏見にある名料亭、魚三楼だった。(2010年は菊の井)
その会場でもその三人組と席が近くになった。
こんな感じの席(中央が菊の井の村田さん)
その時に、その気になってた三人組のモヒカンぽい人が我々の席に寄ってきて、名刺を出して挨拶しにきてくれた・・・
「どうも、宮崎から来ました、きたうら善漁。吉田と申します、なんかさっきから雰囲気的に同じ年齢くらいな気がして・・・」
私ももちろん
「ご丁寧にありがとうございます!静岡から来ました、金太郎そばの井上と申します・・・」
その会話が始まりでした。(一方的に俺的にw)
それからというもの、毎年、年賀状が贈られてくる。
なんか丁寧な方だな・・・。
気になってネットで検索をすると・・・・
驚いた!!!
なんか凄い。ブログも凄い。いろんなところ行って勉強しているし、表現している・・・
なんか妙に気になる。
きたうら善漁。詳しくはこちら→http://zenryomaru.jp/
いや~いつか行きたいな~・・・・でも延岡か~・・・遠いな~・・・でもやっぱり行ってみたいな~・・・。
そんな感じでここ4年間、彼の事は頭の片隅にいつもあって。
今年の5月くらいにfbで見つけ、こちらからご挨拶させてもらって友達申請をして承認をしてもらった。そこでもむちゃくちゃ 丁寧な返信だった。
素晴らしい料理人だ!
前々回書いたが、どうしても行きたいお店!それがきたうら善漁。だ!
このfbの交流が始まる前までは行くことはちょっと現実的に難しいと勝手に思っていたのだが、一気に火が付いた!
九州の宮崎県、そしてかなり離れた延岡に行く理由が・・・あまりに乏しい・・・
なんて、そんなの関係ねーーーー!!(古いw)
決めたっ!!
行くぜ!宮崎!!
って、ま~そんな流れだったわけです!!(爆)
はるばる来たぜ!延岡は、きたうら善漁。!!
カウンターに案内され、実に4年ぶりの緊張の対面!!(勝手にw)
親方の吉田さん、あの頃と同じモヒカン!!照れくさそうにニコリと軽く会釈で・・・特別な会話もなく・・・淡々と仕事に入りだしたw
く~~、緊張すんぜーーーーっ!!
で・・・
到着時間を逆算して3時間前に〆たという初めて食べる白鯛から始まり、奥様が擂る、本わさび、地元でもめったに揚がらないという貴重な魚・・・かっぱぎ?だか。先日、友人から聞いていた・・・まぐろのトロより美味いと言われている宮崎の鰹!!はタタキで。俺的にはかなり衝撃的だった柔らかくて甘い茄子のお椀、炭火で自らの脂でスモークされながらカリカリに焼かれた鮎、二週間熟成させ二時間かけて特殊な熱源焼いた豚は鮮やかなピンクで・・・美味い!
自らがメインと言う、トドメの米。炊きたてのアルデンテで出してくれる「煮えばな」から「ごはん」に変わり、別注でこだわりの卵を使って「卵かけごはん」、「おこげ」と・・・・こんなにお米って、白米・・・って、ごはんって美味しいんだと・・・奇をてらした料理とかの味の衝撃ではなく、ナチュラルにうんうんって、頷くような・・・・沁みじみ感じる日本の本当の食事?みたいなものを感じました。
手を合わして「ご馳走様でした!」ってお辞儀する感覚です。
いや、本当にすごいな~~~!!
来た甲斐があったぜっ!
勝手ながら、親方がこの4年で見つけた自分の道、方向性もわかった気がします(いや、ほんとに勝手にw)
仕事が一段落して、ようやく会話も出来て・・・嬉しかった。
色んな話もして・・・
「井上さん、このあとのご予定は?」
「なんもございませんが・・・」
「ちょっと一緒に行きませんか?」
「マジですか?いいんですか??是非!!」
で、その後、またもや?w
親方とともに夜の延岡を案内していただきました!w
つづく・・・・・(またかよw)
Posted by 金太郎そば at 01:22│Comments(0)
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